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SA練馬-総監督坂下博之について
1959年生まれ。神奈川県出身。県立横須賀高校から筑波大学へ進学。
全日本大学選手権優勝2回、総理大臣杯優勝などの戦績を残し
日本A代表にも選出。卒業後はフジタ、読売クラブで活躍。
現役引退後、亜細亜大学サッカー部監督として指導者の道に進み、
ジュニアサッカースクールを立ち上げる。
後にキッズから高校生まで一貫指導をするべくクラブチーム設立。
2005年には日本サッカー協会S級ライセンスを取得する。
その後、産業能率大学サッカー部の監督も務める。
確固たる独自のサッカー観を持ちながらも
常にサッカーの本質を説く。
練習はゲーム主体で進められるが、
技術練習の種類の豊富さは底知れない。
選手たちが飽きることは無い。
いつも楽しそうに練習する姿がそこにある。
もちろん厳しさもある。
でもそのバランスの良さが選手たちを惹きつけ、
モチベーションを高める。
サッカースタイルは今で言うスペインに近い。
それを20年以上前から現在までブレることなくやり続けている。
試合は全員参加で臨み、結果に一喜一憂するのではなく、
その子の資質を見据えた一貫指導を行う。
良い選手をスカウトしてチームを強化するのではなく、
所属するメンバー個々の実力アップをはかり、
チームを強化している。
また、サッカーを通した人づくりを行い、
誰からも愛される自立した選手の育成を目指している。